大城 忠
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水産塾研究会の講話
1.沖縄の漁業総生産量
1978年(昭和53 )8万8千トン
2014年(平成26)3万6千トン
*資料1(沖縄の農林水産業より)
2.海面漁業(マグロ、セーイカ等)と海面養殖(もずく、車えび等)。近海魚貝類の減少(ミーバイ、イラブチヤー、チン、赤イユ、白イカ、島だこ、サザエ、ガサミ、アサリ、ハマグリ、小えび等)
*資料2、3
3沖縄の漁業総生産量が激減した原因
a、日本復帰後、安い加工品、水産加工冷凍物の大量流入により沖縄の水産物は消費低迷する。
b、都市開発、社会インフラ整備(道路、護岸、埋め立て)による漁場消失と環境汚染。
c、農地整備、大規模土地改良による赤土流出。
d、辺野古埋め立て、高江ヘリパット建設等米軍基地から発生する漁場損失や汚染水の流出
e、米軍演習区域による漁場活用の大幅制限。
f、漁場密漁監視、環境汚染監視や水産物の資源管理こ規制から発生する漁場、水産資源の減少。
4、これからの漁業について
a.もずく、海ブドウ、アーサ養殖の安定生産技術構築と増産と加工技術開発、販路開拓。
b若い漁業者を中心に20~30年後の沖縄漁業を考える部会を作る。
c観光漁業(ブルーツーリング)推進。
5、環境保全や赤土流出対策の新たな資金
a、沖縄独自の環境観光税の導入。
b、日米安保条約、都道府県別貢献税の導入。
まとめ
1、沖縄の漁業総生産量減少の原因
円図表
2、沖縄の農林水産業復興と沖縄全土の環境保全を目的に新たな予算の提案
以上
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