大城 忠
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4月26日から活もずくの産地が変わりました。
もずくが知念産とは少し違うので糸満産、宜野座産の特徴は下記のとおりです。
糸満産は、水深2から3メートルの浅い天然漁業で栽培、収穫しています。知念産は、3から6メートルです。糸満の浅い漁場は、珊瑚や海藻類が多く天然もずくも自生する自然豊かな海ですが、もずくの太さは中程度から少し細く、ぬめりが少し多く、もずくも長い(25から30㎝)です。
宜野座産は、3から5メートルの水深で海藻類の多い砂地で栽培、収穫しています。もずくの特徴は、太さ長さとも中程度です。2産地とも、鮮度を保持する為に氷らせたペットボトルで冷却しています。
また、沖縄もずくの特徴として、日照量(晴天、曇り、雨の天候)の多少で、もずくの色合いやぬめりが変化します。
収穫期間に晴天の日が多いともずくの色は、黄金色になりぬめりは増えます。雨や曇りが多い日は、ひじきの様に黒色になり、ぬめりが少なくなります。
沖縄は、これから梅雨入りしますが、もずくの色合いとぬめりの変化に注目してください。
もずくの色が変化するは、太陽の光りを効果的に取り入れ吸収し、生きる為です。植物と同じように光合成します。
もずくの色の成分は、フコキサンチンで白血病や体重を減らす作用があると言われ研究されています。
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